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専門看護師の試験対策
最終更新: 2025年


 水準の高い看護ケアを提供するために、特定分野の知識や技術を深めたスペシャリストである専門看護師。英語では「Certified Nurse Specialist(CNS)」と表記し、看護師としての高い専門性を証明する資格です。「実践」「相談」「調整」「倫理調整」「教育」「研究」の6つの役割を果たすことによって、保健医療福祉や看護学の発展に貢献しています。


専門看護師になるには





 専門看護師になるには、日本の看護師免許を持っていることに加えて、実務経験、修士課程の修了、そして日本看護協会の専門看護師認定審査に合格しなければならず決して容易ではありません。また資格の有効期限は5年であり、専門看護師として働き続けるには、看護実践、研修、研究などの実績を積み重ねたうえで、5年ごとに資格を更新する必要があります。専門看護師認定審査は、毎年1回実施されています。審査に合格し、登録手続きを終えると専門看護師として認定されます。資格の有効期間は5年です。なお、受験資格は次の項目をすべて満たしていることです(日本看護協会参照)。

A.免許要件:日本国の看護師免許を有すること。

B. 教育要件:看護系大学大学院修士課程、もしくは関連領域の大学院修士課程を修了していること。以下の条件のいずれかを満たす者であること。
・ コース内 
・ コース外

C.実務研修要件:専門看護師としての必要な実務研修があること。

1) 看護師の資格取得後、実務研修が通算5年以上であること。そのうち通算3年以上は専門看護分野の実務研修をしていること。
2) 次の各項に定める専門看護分野の実務研修をしていること。
(1)実践:個人、家族及び集団に対する直接的な看護実践。
(2)相談:看護職を含むケア提供者に対するコンサルテーション。
(3)調整:必要なケアが円滑に行われるための、保健医療福祉に携わる人々の間のコーディネーション。
(4)倫理調整:個人、家族及び集団の権利を守るための、倫理的な問題や葛藤の解決をはかる倫理調整。
(5)教育:ケアを向上させるための、看護者に対する研修会、研究指導及び講演会等での活動を含む多様な教育的機能。
(6)研究:専門知識及び技術の向上並びに開発をはかるための実践の場における研究活動。

3) 現在、常勤、非常勤勤務を問わず看護実践を行っていることが望ましい。

 専門看護師の役割は、高度な専門知識を用いて患者さんと家族に水準の高い看護ケアを効率よく提供すること。専門看護師は、専門看護分野において以下6つの役割を果たします(日本看護協会参照)。

 実 践
 個人、家族及び集団に対して卓越した看護を実践する。

 相 談
 看護者を含むケア提供者に対しコンサルテーションを行う。

 調 整
 必要なケアが円滑に行われるために、保健医療福祉に携わる人々の間のコーディネーションを行う。

 倫理調整
 個人、家族及び集団の権利を守るために、倫理的な問題や葛藤の解決を図る。

 教 育
 看護者に対しケアを向上させるため教育的役割を果たす。

 研 究
 専門知識及び技術の向上並びに開発を図るために実践の場における研究活動を行う。


専門看護師の種類



 専門看護分野とは、日々変化する看護ニーズに対し、独立した専門分野として専門看護師制度委員会が認めたもの。現在、特定されている分野は14分野あります。

 

がん看護

 

精神看護

 

 

地域看護

 

老人看護

 

 

小児看護

 

母性看護

 

 

慢性疾患看護

 

急性・重症患者看護

 

 

感染症看護

 

家族支援

 

 

在宅看護

 

遺伝看護

 

 

災害看護

 

放射線看護

 


次のステップ

 ここまでで、専門看護師についてその特殊性について確認してきました。専門看護師になるための全体像が見えてきたからこそ、ここからさらに具体的に小論文の考え方、書き方、深め方を学習していく必要があります。特に小論文という科目や志望先に提出する書類作成、そして面接試験対策は一気にまとめて理解し作業を進めていく必要がありますから、これから一気に仕上げていくようにしましょう。

 そのための次のステップとして、小論文.comの考え方で、より具体的な試験対策を計画していきましょう。