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学部の概要
2025年度入試では、「入試改革」と称して入試制度を変更することが発表されている早稲田大学スポーツ科学部。
埼玉県の所沢キャンパスに設置されており、「スポーツに関連する幅広い教養を身につけ、学生の目的・興味に応じた適切な学習を行うことができるように教育課程を編成する」との方針を掲げている学部です。
なお、卒業時に身につけておくべき能力を以下の4つのように定めています。
1.リテラシー
・外国語の実践的な総合力としての「言語力」を身につけている。
・情報を読み解く「データ・リテラシー」を身につけている。
2.専門性
・スポーツ科学に関する専門的知識を習得している。
・スポーツ科学分野における基礎的な原理・原則を理解し、応用することができる。
3.コミュニケーション力
・能力や素養を活かすために、他者との相互理解を実現する力を身につけている。
・一元的な思想や価値観にとらわれないグローバルな視点を持ち、多様な人々と協働して地球社会に貢献できる姿勢を身につけている。
4.独創性
・進取の精神をもって伝統の殻を破る新しい概念を構築する力を身につけている。
「スポーツ医科学コース」「健康スポーツコース」「スポーツコーチングコース」「トレーナーコース」「スポーツビジネスコース」など多種多様なコースが設置され、カリキュラムも実に多岐に渡るスポーツ科学部。スポーツ科学と真摯に向き合い、スポーツの価値向上やスポーツ科学の発展に貢献できる人材育成を目指しています。
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入試制度
早稲田大学スポーツ科学部では、幅広い入試制度が導入されています。
・一般選抜
・共通テスト利用入学試験(共通テストのみ方式)
・共通テスト利用入学試験(共通テスト+競技歴方式)
・地域探求・貢献入学試験
・外国学生入学試験
・2024年度総合型選抜III群(スポーツ自己推薦入学試験)
・2024年度総合型選抜II群(アスリート選抜入学試験)
・2024年度総合型選抜I群(トップアスリート入学試験)
・2024年度社会人スポーツ自己推薦入学試験
「スポーツと関わる」と一括りに言っても、指導者・支援者・経営者・研究者など、その関わり方は実に様々。あらゆる角度から学生を受け入れ、多種多様な専門的知識や技能を養い、スポーツに関わる人材として社会で活躍してほしいとの大学側の思いが感じられる入試制度ですね。
また、2025年度入試(2025年4月入学)からは入試制度を変更する「入試改革」が実施されています。
<一般選抜>では、「小論文」から「総合問題」に変更され、配点も大きく変わります。<共通テストのみ方式>では、科目および配点が変更され、選択科目に「国語」「数学」「情報」が追加。<共通テスト+競技歴方式>では、科目および配点が変更され、選択科目に「情報」が追加されます。
その他にも、<スポーツサポート歴入試(総合型選抜)>が新たに導入され、スポーツを「ささえる」という関わり方から、スポーツを科学的に探究しスポーツの価値向上に貢献できる学生の受け入れを目指していくようです。入試制度の変更点や詳細は必ず公式サイトで確認しましょう。
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入試の傾向
一般選抜
前述の通り、<一般選抜>では早稲田大学における試験で課す科目を「小論文」から「総合問題」に変更し、配点も変更されました。
注意点として、「総合問題」は“データの読み取りや小論文を含む内容”とのことなので、引き続き小論文対策が必要となります。その上で、データを読み取る力も求められるわけですから、今までよりも思考力や分析力を細かく審査されることが予想できます。
2023年度の小論文では、例年通り601字以上1000字以内で論じる下記の問題文が出題されました。
「退屈の意味」について、601字以上1000字以内で論じなさい。
他にも、過去には
・以下の図は、スポーツに関するある割合を示したものである。この図が示しているものは何か。601字以上1000字以内で論述しなさい。
・子どもの頃に遊んだ『かくれんぼう』は大人になると遊ばなくなる。なぜなのか。601字以上1000字以内で論じなさい。
・『科学とは疑うことである。』という書き出しで、その文字も含めて601字以上1000字以内で論じなさい。
といった問題が出題されています。
総合型選抜 III 群
(スポーツ自己推薦入学試験)
2023年7月に発表された2024年度の入試要項では、選考方法は上記図の通り。調査書、競技歴調査書(スポーツ活動実績等)に加えて、第2次選考では例年通り、小論文と面接試験が実施され、総合的に評価されます。
小論文については、提示された文章や資料等の内容を踏まえて、自身の意見を論理的にまとめて文章化するという内容。2023年の出題を確認しましょう。
下の絵は、1965年に出版された“Early man”に掲載された図の一部である。ヒトはこの先、どのように変化するのかについて、あなたの予想とその理由を601字以上1000字以内で論じなさい。
他にも、過去には
・以下の表1と表2は、テニス全英オープン(ウィンブルドン選手権)男女シングルス優勝者と、FIFAワールドカップ(サッカー世界選手権大会)男女優勝チームそれぞれへの賞金額の推移を示している。これらの表を比較して読み取れる特徴、変化、差異に注目し、それらがなぜ生じてきたかについてあなたが考察したことを601字以上1000字以内で論じなさい。
・スポーツにおいて最も矛盾していることは何か。考えるところを601字以上1000字以内で論じなさい。
といった問題が出題されています。
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対策のヒント
過去問の事前準備
早稲田大学スポーツ科学部の過去問等の受験情報について、まずは赤本で確認しておきましょう。
早稲田大学人間科学部・スポーツ科学部
2026年版大学赤本シリーズ
具体的な対策
早稲田大学スポーツ科学部の小論文は、文字数は601字以上1000字以内と幅広く、スポーツに関するテーマが頻出している傾向にあります。問題文については、以前は圧倒的にグラフや表などの資料から出題される傾向でしたが、最近では意表を突くような短い問題が出題されることも多くなりました。
2025年度入試から、<一般選抜>では前述の通り「総合問題」として、データの読み取りや小論文を含む内容が出題されるようになり、<総合型選抜 III 群(スポーツ自己推薦入学試験)>では、1時間30分(予定)との長い時間の中で集中力を切らす事なく、問題と向き合わなければなりません。<一般選抜><総合型選抜 III 群(スポーツ自己推薦入学試験)>ともに、今まで以上に時間配分を考え練習を重ねる必要があると言えるでしょう。
小論文の時間配分については
こちら の記事で解説していますので、ご興味のある方はぜひ一読ください。
また早稲田大学スポーツ科学部では、数多くの入試制度が設置されており、2025年度入試(2025年4月入学)からは新たに<スポーツサポート歴入試(総合型選抜)>が導入されました。スポーツに関して「する」「みる」の活動だけではなく、「ささえる」といった新しい角度からもスポーツを科学的に探究し、その価値向上に貢献できる人材を育てていく方針です。この制度の変更からも、本気で「早稲田大学スポーツ科学部で勉強したい」との熱意を持った人材に入学してほしいとの大学側の思いが受け取れます。
早稲田大学スポーツ科学部に特化した小論文対策を行い、面接試験では「なぜ早稲田大学なのか」「なぜスポーツ科学部なのか」を徹底的に追求されることが予想されるので、どのような質問がきても自分の言葉で答えられるように事前の準備・対策が必要不可欠です。
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小論文.comの対策
小論文.comでは早稲田大学スポーツ科学部の全入試日程・選抜方法において、すべての対策を行なっています。
小論文.comでは1人1人の受講生によってカリキュラムを変えていきます。もちろん基礎完成コースの前半は基礎土台の構築が主題ですから、ある程度どのようなイレギュラーな課題にも対応できるように広い範囲での実力を養成していきますが、各受験先で傾向が違いますから総論的な指導を行うということはありません。例えば、
基礎完成コース
早稲田大学スポーツ科学部の入試対策としての
基礎完成コース
教材持込コース
早稲田大学スポーツ科学部の入試対策としての
教材持込コース
模試作成コース
早稲田大学スポーツ科学部の入試対策としての
模試作成コース
ということになりますから、どのコースでも当然ながら早稲田大学スポーツ科学部の入試に特化した試験対策を行ってまいります。漠然とした学習が進んでいくということではありません。残り期間を使ってフルに早稲田大学スポーツ科学部の入試突破に向けて効率的に学習を進めていくという形になります。コースのカリキュラムがあらかじめ決まっているわけではなく、すべてのコースについて今回の早稲田大学スポーツ科学部の受験に特化した形での基礎土台を作り応用力を作り上げていくという形です。
これから最後の最後まで自分の中でのベストを尽くしてがんばっていきましょう。私どもも微力ながら全力でお手伝いさせていただきます。受験までにできることはたくさんありますから、何よりも後悔をしない、胸を張って挑戦できる受験にしましょう。私どもで少しでもそのお手伝いができましたら幸いです。
続けて【受講生の声】で、実際に合格されている先輩方が添削者とどのように協力をして最短距離で合格できているのかを見てみましょう。
また【小論文.comの考え方】でより具体的な対策方法をご確認ください。