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1996年、文部省(現・文部科学省)の教員採用等に関する調査研究協力者会議は、「教員採用等の改善について」の通知を発表しました。その中には「筆記試験の成績を重視するよりも人物評価重視の方向に採用選考の在り方を一層移行させ、選考方法の多様化、選考尺度の多元化の観点から、教員採用等について積極的な改善を図っていくことが必要である」と明記されており、“筆記試験の成績よりも人物評価を重視する”との方針がまとめられました。教員採用試験においてよく耳にする「人物試験」とは、この方針に基づいて各自治体が実施している試験のことで、主に個人面接、集団面接、集団討論、模擬授業、場面指導などを指しています。ですから、筆記試験はもちろんのこと、小論文試験に加えてこの人物試験(主に面接)も重視して対策を進めていく必要があります。
つまり、教員採用試験に関しては通常の大学入試や一般就職試験、一般公務員試験の小論文や志望理由書、面接対策に必要な事項に加えて、実際に教師として生徒を指導する際の教師としての行動指針=自己アピールという点がとても重要になってきます。教員採用試験において、この「教師としての行動指針のアピール」が合否を分ける大きな壁になっているといえるでしょう。
これから下記教員採用試験対策特別講義にて教員採用試験対策の基本的な要素を学んだ上で、実際に小論文・志望理由書・面接対策、模擬授業・場面指導対策の添削指導講座を受講し、教員採用試験対策のインプットとアウトプットの両方を勉強することで、教員採用試験に向けて万全の準備・対策をしていきましょう。

小論文.comオリジナル学習冊子「小論文の極意」でも書かれているように、小論文においてもっとも重要なことは論理的な文章を書くということです。論理的な文章を書いていくということは、客観的な証拠に基づいて証明をしていくということです。
ただ、今回みなさんが受験する教員採用試験は、自己アピールという主観的な要素も必要となってきます。これは小論文だけでなく、小論文と深く関係する「志望理由書」「自己推薦書」、また「面接」においても同様に必要です。つまり、厳密にいえば、教員採用試験における小論文は通常の小論文(=客観的な証拠のみに基づいて証明をしていく文章)ではなく、それに主観的な要素を含めた作文の側に近づいている文章だといえます。
証拠に基づいた客観性 + 教師としての行動指針という主観性
では、どのように客観的な証拠に基づいた論理的な文章と自己アピール=教師としての行動指針という主観的な文章という相対する2要素を入れていけばよいのでしょうか。この点が教員採用試験小論文に特有の難しさだといえるでしょう。この教員採用試験小論文に特有の要素をしっかり分析し学習していかなければ合格が遠のいてしまいます。
そこでここから、教員採用試験の中で大きな要素である小論文という科目で勝ち抜くために、客観的でかつ主観的な文章を論理的に書いていくという基礎的要素を学習していきます。教員採用試験の特徴をしっかりと分析し、その対策を学習していきましょう。そしてここで学習した知識をもとに教員採用試験対策の小論文を書く訓練をし、添削指導されたことを元にそれらを練り直し続け、限りなく完璧なものに近づけていくことで、確実に合格できるようにがんばっていきましょう。教員採用試験ではまずは小論文が合否を分けるといっても過言ではありません。全力でがんばっていきましょう。
教育というのは今後の日本を支える最大の要素で、何よりも未来の希望であり投資であると言っても過言ではありません。そのような非常に大切な要素に対して、ただただ知識教養が豊富で論理的な思考ができるだけの人間が教育者となってしまっては、未来の日本が世界が危機に陥ってしまうことになってしまいます。逆に知識教養と論理的思考だけがあれば良い教育ができるということであれば、それこそ最新のAIが教壇に立てばいいだけになりますし、新型コロナウイルス対策に伴う新しい生活様式から考えても、AIを教育者としてすべてオンラインで教育を完了してしまえばいいとさえ言えてしまいます。
つまり、教師は一般的な職業よりも社会的な使命感を元にした神聖な教育者としての「人間性」が最も必要な資質だといえます。そこで教員採用試験を通して、時間や手間をかけてでも「社会的使命感を元にした人間性」を判定しているということです。もちろん英語や数学、国語、特に現代社会や公民といった基礎的な学力や副教科である音楽や美術等の専門性自体を有していることも前提として大切ですが、それ以前にそもそもの「子供たちに対して自分が何をやるべきだと考えているのか(理念)、そのために何をしたいのか(実践)」といったような「社会的使命感を元にした人間性」を有していることがとても大切なのです。
一般に受験小論文といわれるものは、課された設問や問題提起に対して客観的証拠に基づいた論理的な文章を書く必要があり、逆にいえばその論理性・論理的思考力のみが主な検査の対象となっています。それに対して教員採用試験における小論文は、そのような論理的思考力に加えて上記のような人間性が検査の対象となっています。つまり、教員採用試験の小論文は、(1)複数の回答要素、(2)客観性と主観性の2点が主な特徴だといえます。
【1】複数の回答要素
教員採用試験小論文の設問の多くは、単純に社会問題等に対する「あなたの意見」を求めるというだけでなく、それを求めた上でその理想を実際に教師になった後のリアルな教育現場でどのように実践していくのかという「意気込み」も問われています。つまり、(1)設問文の正確な分析力・読解力、(2)そこから導き出される論理的思考力、(3)実際にどうしていくかという実践力の、少なくとも3要素は確実に問われているということになります。問題文の細かい設定として出題者が細かく指示をしてくるという可能性はありますが、大きな柱としては、認識と論理的思考、そこからの行動の3要素です。
【2】客観性と主観性
教員採用試験小論文の設問は上記のような複数の回答要素があり、(1)で知識教養の有無の確認、(2)で客観的証拠を基にした論理的思考能力の確認が行われます。ここまでは通常の小論文と変わらない部分で、いわば評論家や政治家が書きそうな教育論のような形で自分自身の考える教育のあるべき姿=理想論について語っていきます。当然ながらここまでで書く内容は通常の小論文と同じで、感想文や作文、日記やつぶやきのようになってはいけません。現状分析をするだけでは(2)が不足する状態ですから、それも十分な文章にはなりません。
この(1)と(2)に対する議論ができれば通常の小論文試験であればそれで必要十分な状態になりますが、教員採用試験小論文においてはこれに加えて、(3)実際にどうしていくのかという実践に対する議論も必要になってきます。ここでは自分自身が教育者として学生を指導する際に、教師として自分自身にどのような課題を設定し、その課題をいかに行動していくかという具体的な論述が必要になります。そこでは(1)の教育に対する知識教養をベースとして、教育者としての実践的な理解、資質能力、意気込み、そして何よりも社会の一員である自分がいかに社会に貢献する人材となるのかという社会的使命感について書いていくということになります。
それでは上記2と3を踏まえた上で、具体的に教員採用試験の小論文の書き方・構造を考えていきましょう。何かゼロから特殊な論文を作成するということではなく、通常の小論文に教員採用試験の要素を加えるという形でイメージして学習を進めていきましょう。
【1】仮説の段落
仮説の段落ではまずは問われている内容に対する自分の意見主張を提示しておく必要があります。教員採用試験の小論文においては、(1)設問文の正確な分析・読解、(2)そこから導き出される論理的思考力、(3)実際にどうしていくかという実践力の3点が必要です。通常は(1)と(2)についての自分の意見とその根拠を提示するわけですが、教員採用試験の場合はそれに加えて(3)である実践に対する考え・ビジョンも入れておきましょう。まずはこの3点についての全体像・概要の提示をしておきましょう。
【2】論理展開の段落
論理展開の段落ではまずは(1)と(2)について通常の小論文と同じ流れで議論を進めていきます。まずは「確かに、〜。しかし、〜」の対比構造を作っておきましょう。この時点ではあくまでも理論として客観性を保った議論を進めていきます。それを経てからより具体的に説明をしていくわけですが、その例示等を挙げていく際には通常の小論文と違って主観性を入れていくこととなります。具体的には、自分自身が学校で育ってきた中で特に印象に残った恩師の指導の話や、友情・絆など集団生活の中で学んだ内容、他にも例えば野外活動や修学旅行、部活動、ボランティア活動で得た経験などを含めた話を書いていきましょう。そのことによって自分自身が将来教師としてどのような指導をしていきたいのかというビジョンを見せることができます。一般的な小論文では例示も主観的にならないように客観性を保った書き方を意識しなければなりませんが、教員採用試験の場合はあえてそのような形で自己アピールを例示に入れていくというパターンを構築しておくと良いでしょう。
【3】結論の段落
結論の段落はそれまでの議論のまとめをしていく段落ですから、通常の小論文であれば、(1)と(2)について締めの言葉を入れておくということになります。しかし、教員採用試験の小論文の場合は、これに(3)の要素を入れなければなりません。そのまとめを書くわけですから、(1)と(2)のまとめに加えて、将来自分自身が教師としてどうなりたいんだという強い意志の表明をして締めくくっておきましょう。
【4】段落構成のまとめ
① 仮説の段落 理想論+実践ビジョン
② 論理展開の段落
<1>【知識】:対比構造・例示
<2>【理想】:教育のあるべき姿
<3>【実践】:自分の資質能力、意気込み、使命感
③ 結論の段落 【将来】←②論理展開の段落を踏まえて、教師としての未来の自分を推薦
【5】注意事項
長年にわたり小論文の添削指導を行なっている中で、特に教員採用試験の小論文対策を進めていく中で、最も注意していただきたい点は主に2つあります。第1に、極端に(1)や(2)のみに終始してしまうことによって自分とは関係のない話のように見えるくらい、いわゆる机上の空論のように見えてしまう文章です。第2に、第1の項目とは逆で、極端に(3)ばかりを重視してしまい、自分が子供の時に受けた恩師の指導や自分が活動をした経験を過信しすぎてそれを世の中の唯一絶対的なものだと決めつけてしまう文章です。つまり、客観的になりすぎている文章と、主観的になりすぎている文章です。こうなると他人事の文章や独り言の文章になってしまい、適度な客観性も主観性も失われてしまいます。
理念と現実との間でバランスよく最適化された状態の教師こそが求められる教師像に当てはまるところでしょうから、そのバランスを保った文章にしておきましょう。攻めの文章を書くべき時や守りの文章を書くべき時など、その時その時で書くべき内容は変わってきますが、まずは自分の中での基準となる最適バランスを定めておいてから、攻めや守りを考えていくと良いでしょう。そのような最適バランスを正確に定めていくためにも、教育に対する知識教養の引き出しを少しでも多く増やしていき、また学習指導要領や文部科学省、教育委員会の指針等への理解を深め、そこに自分自身の個人的な熱い想いを継続させていくことが重要です。
この最適バランスを見定めるポイントとして下記を留意しておきましょう。
(1)担任の先生にできること
過度に客観性に比重を置きすぎないように、自分自身が校長先生や教育委員会の委員長、極端に言えば文部科学大臣や総理大臣にしか権限がないような大きな教育改革を考えるというよりも、1人の担任の先生として数十名の生徒に対して何ができるのかという視点を意識しておきましょう。リアルにクラスをまとめる1人の先生として実践ができるような内容で考察していきましょう。
(2)現実として実践できること
過度に客観性に比重を置きすぎないように、理屈や意義だけが浮いてしまうような書き方ではなく、それをいかに現実世界で実践ができるのか、特に(1)のような規模での実現が可能なのかという点を意識しておきましょう。
(3)生徒全員に当てはまること
過度に主観性に比重を置きすぎないように、自分の境遇に似た生徒だけが得をするような提案ではなく、クラス全体、学年全体の生徒全員にとって有益な方法論を考えておきましょう。
(4)中長期計画を立てること
過度に主観性に比重を置きすぎないように、その時その時だけの短期的な実戦というよりも、1年間や小学校6年間、中学校3年間、高校3年間に渡って実践ができる中長期なビジョンを考えておきましょう。
これらの留意点を意識し、ここまでで学んできた内容を理解して論じていけば、自ずと一気に合格は近づいてきます。最適バランスを意識しながら、客観性と主観性をしっかりとアピールしていきましょう。
教員採用試験の面接では、事前に「面接カード(シート)」を提出します。その面接カードは選考のベースとなり、面接試験で使用される大切な資料となります。そのためきちんと準備をしなければ、面接で自身をアピールする機会を逃してしまうことになりかねません。
面接試験で使用されるベースの書類となる「面接カード」。自治体によって多少異なりますが、履歴書のように氏名や住所、学歴、職歴などの基本情報に加えて志望動機、自己PR、長所・短所など幅広い項目が含まれています。記載することがたくさんあり注意事項も多いので、丁寧に仕上げていきましょう。
(1) 正確に指示に沿った内容に仕上げる
面接シートを提出するにあたって「指示に正確に沿って記入されていること」は好印象を持ってもらえるのかどうかを大きく左右します。指示に沿って求められていることを正確に理解し、その事柄について取りこぼしのないように対応する力も大切です。また、面接カード内での記入の順序などについても指示通りの順序で記入することをおすすめします。例えば、川崎市の面接カードでは「教職に活かせると思われる資格・特技・入賞経験等」との項目があります。そのため「資格・特技・入賞経験等」の順序で正確に記載するほうが無難でしょう。
(2) 面接を想定して記載する
面接カードは単なる自己紹介にとどまらず、面接官に教員になるために必要な熱意や真摯な姿勢を理解してもらう重要な役割を担っています。面接カードを作成する際には、面接のときに面接カードに記載した内容から質問されることを想定して、自身が聞かれたいことを中心に内容を熟考したうえで記入しましょう。
(3) 丁寧な文字で書く
面接官も人間なので、雑に書かれた面接カードに対してはいい印象を持ちません。そのため、面接カードの内容そのものの他にも文字の大きさや丁寧さなどにも気を配ることが必要です。面接試験そのものは、1人あたり15分〜30分という短い時間です。その中で面接官は受験生の採用を決めなければならず、面接カードは受験者の第一印象を決める大きな要素となります。1度持たれた第1印象を短い時間の中で変えるのはなかなか難しいことですから、達筆である必要はないですが、可能な限り丁寧で相手が読みやすいと感じる文字を心がけましょう。
なお小論文.comの電子書籍「スピーディ&綺麗な文字の書き方」では、スピーディかつ綺麗な文字を書くという一見相反する手法について考察しています。ぜひご覧ください。
個人面接は、受験生と面接官のいわば一騎打ちです。多くの場合、受験者は1人、面接官は2~4人程度で行われます。他の受験生との比較というわけではなく、基本的には「あなた」という人物を総合的に見ています。
個人面接では、集団面接などでは評価しにくい受験者の細部についてまで掘り深めて質問をされます。最近では、面接官は教育委員会職員や学校管理職者だけではなく、民間企業の人事担当者など外部の人やスクールカウンセラーなどが加わるケースも出ています。
また面接の実施時間は都道府県・市など自治体により異なりますが、基本的には20~30分、短くて5分程度で実施され、実施回数も1次・2次と2回に渡り実施される場合もあります。
個人面接では、
・教師になろうと考えた理由
・その自治体を志望した理由
・自身の長所と短所
・理想の教師像
など、個人的な考えを問われる質問が出されます。
集団面接は、一般的に受験者は3~10人、面接官は2~5人程度で行われます。個人面接とは違い、基本的に他の受験者との相対評価になります。自分の意見をきちんと述べるだけではなく、他の受験者が話をしている間の話を聞く姿勢なども確認されています。
受験者全員が順番に自己紹介や自己PRをした後に、面接官がそれぞれの立場に立った質問をします。また試験前に予め配布されている資料についての意見を発表するパターンもあります。
また面接の実施時間は都道府県・市など自治体により異なりますが、20~50分程度で実施されます。
集団面接では、
・最近の教員の事件や不祥事についてどう考えるのか
・学力低下についてどう考えるのか
・教育について一番関心があること
・いじめ、不登校に対しての対応
など、受験者同士の意見を比較するような質問が出されます。
面接で答えがわからない質問をされるとその対応に困り、面接終了後に「ダメだったかも」とひどく落ち込んでしまう受験者も今まで多くいらっしゃいました。
受験生が教員未経験や現場の経験がない方の場合は、面接官もそのことを理解しており、完璧に答えられるとは想定していません。むしろそのような未熟な中でもどのような対応ができるのか、その人間性、対応力、積極性、意欲や情熱などを見ています。
そのため、下記のような対応をすると面接官によい印象を持ってもらうことは難しくなってしまいます。
・「すみません、わかりません。」のみを答える
・答えがわからないにも関わらず適当なことを答える
・知ったかぶりをして取り繕う
・無言で固まる
これから教員になるという方の場合は尚更、わからないことがあるのは当たり前です。わからないことがあるときは焦ってしまうことと思いますが、その気持を素直に表現し、
「勉強不足で申し訳ありません。この場ですぐに答えることができないので、勉強してまいります。」
と素直にお詫びをして、学ぶ意欲があることを必ず伝えましょう。自身がわからないような質問が飛んできたときの対応方法は、合否を左右すると言っても過言ではないほど重要です。
実際に教員になった後も生徒からだけではなく、保護者からも質問を受けることも多いものです。そこで固まってしまったり、「わかりません」と答えたりするのみでは話が先に進みません。
あくまでも面接官は受験者のみなさまの教員としての素質を見極めようとしており、人格そのものを認めたり否定したりしようとしているわけではないので、例え答えられないような質問をされても、教員になることを意識して最適な対応ができれば、プラスに評価してもらうことができます。心を落ち着かせて対応しましょう。
学習指導は教員の中心的活動であり、日々限られた時間のなかで授業の準備を行わなければなりません。学習の目標や内容を的確に理解して、効率的かつ効果的に授業を行う能力を持っているのかどうかを見極めるために、多くの自治体で模擬授業が実施されています。
模擬授業は、与えられた指導案やテーマに従って授業を行う場合と、目標や内容が与えられて受験者があらかじめ指導案を作成し授業を行う場合があります。自治体によって異なりますが、実施時間はおおよそ5分〜15分です。
主な模擬授業の流れは、下記の通りです。
(1) 指導案やテーマが与えられ準備をする
(2) 生徒役の試験官や他の受験生に対して模擬授業を行う
(3) 模擬授業終了後に試験官からの質疑応答
(3)の質疑応答については、自治体によっては実施されていない場合もあります。
与えられる指導案やテーマに従って模擬授業が行えるように、志望先の自治体の過去の出題などを確認して、事前に準備を行っておきましょう。以下の例を参考にあらゆる場面を想定してみてください。
・主体的・対話的で深い学びの実現へ向けて、単元等の導入場面において、児童が学習の見通しを立てられるように工夫された授業(茨城県 小学校)
・「主体的・対話的で深い学び」の視点に立ち、生徒一人ひとりの確かな学力の向上をめざした授業(神奈川県 中学校)
・読むことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。(大阪府 小学校)
なお与えられる指導案やテーマは、事前に発表される場合と面接当日に発表される場合の2パターンがあるようです。志望する自治体がどのような方法をとっているのかをあらかじめリサーチしておきましょう。
場面指導は、教師のより専門的素質を見極めるための試験です。生徒指導上の諸問題や日常の教育課題、学級活動中や授業中の場面などを想定し、15分程度で受験生が対応します。
主な場面指導の流れは、下記の通りです。
(1) テーマが与えられ準備をする
(2) 生徒役の試験官や他の受験生に対して場面指導を行う
(3) 場面指導終了後に試験官からの質疑応答
(3)の質疑応答については、自治体によっては実施されていない場合もあります。
与えられるテーマに対して指導要点と内容をすぐに用意できるように、志望先の自治体の過去の出題などを確認して、事前に準備を行っておきましょう。以下の例を参考にあらゆる場面を想定して、練習してみてください。
・修学旅行の班決めについての決め方の全体指導
・学級内にいじめがあると保護者から連絡があった場合の生徒への全体指導
・学習能力は高いが学習意欲がない生徒への指導
・教室に行きたくないと言う中学2年生の女子生徒の対応
・病気以外の理由で欠席しがちな生徒への指導
テーマには、全体指導と個別指導があります。それぞれ人間関係などを考慮しながらの対応が求められるケースが多いようです。
教員採用試験の小論文対策でお世話になりました。おかげさまで、教員採用試験に見事合格しました。
私の受験した県では小論文は20段階評価だったのですが18段階という高評価をいただくことができました。本当に嬉しかったです。小論文の基礎から応用、そして何よりも教員採用試験の小論文対策に特化した形で添削指導してくださったおかげだと思っています。
迅速、丁寧な添削をしていただいたことに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。小論文の書き方で学んだことは、今後もいろいろな場面で役立つものと思っています。とても勇気付けられるアドバイスもいただいてうれしかったです。これからのご活躍をお祈りしています。
これまで2度試験に落ち、今回が3度目の受験でした。周りと差をつけるために、小論文でしっかり点を取りたいと思い受講をしたのがキッカケです。
【小論文.comを選んだ理由】
添削してくださる方が、プロの添削指導の先生ということに期待してこちらを選びました。
【良かった点、悪かった点】
悪かった点は特にありません。
最初は『本当に上手に書けるようになるのかな』という不安でいっぱいでした。不安な気持ちの中での受講料金はかなり悩みました。ですが、とにかく先生やスタッフの皆様がいつも丁寧で安心できました。まったく教員採用試験の受験について知識のない私でしたので、先生にはとても失礼な質問やお願いをしたこともあります。私の気持ちを汲みながらも、根拠を示した返答や指導をしていただきました。納得できるだけでなく、先生の熱い想いを感じました。
添削では、しっかりと細かい点まで見ていただきました。最初は真っ赤で返ってきた添削資料も、回を重ねるごとに、自分でも自信を持って書けるようになりました。褒めてくれることもあり、やる気を引き出してくださる指導でした!また文章の書き方だけでなく、テーマについての考え方のアドバイスもいただき、ありがたかったです。
今回、合格できたのは本当に小論文.comのお陰です。小論文を学ぶことそして自己分析をすることがこんなにも鍵になるとは思っていませんでした。もっと早く出会いたかった!
最後になりますが、本当に最初から最後まで親身になって考えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!

ここまでで、教員採用試験対策の特殊性について学んできました。受験の全体像が見えてきた今だからこそ、ここからさらに具体的に考え方、書き方、深め方を学習していく必要があります。特に小論文という試験科目や志望先に提出する書類作成、そして面接試験対策は一気にまとめて理解し作業を進めていく必要がありますから、これから一気に仕上げていくようにしましょう。
そのための次のステップとして、【小論文.comの考え方】で、より具体的な試験対策を計画していきましょう。
